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この写真は七月工房の玄関のアプローチです。古い民家を改築して事務所にしています。東京の代々木駅から程近い場所ですがこんな静かな別世界があります。
by sitigatu_atelier
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2013 初秋
酷暑の夏がやっと終わりヤレヤレと思う間もなく、今度は竜巻や豪雨を伴う台風の列島縦断など、本当に自然は私達に「これでもか」という感じで猛威をしかけてきて、その度に自然の絶大な力と私達の無力さを思い知らされます。
9月はじめに上高地から穂高涸沢に行ってきました。あいにくの天候でしたが、雨まじりの雲間から見る雄大なアルプスの景色は圧巻でした。
目的は涸沢ヒュッテに行くことでした。そのヒュッテは僕が建築修行した恩師の設計で、今は亡き恩師を偲ぶ山旅を以前から企画していたのですが、今回やっと実現したわけです。40年も前に、卒業したての僕を恩師は連れてきてくれたのですが、当時とは比べられないくらい規模も大きく、設備も充実していました。ヒュッテのご主人は実に楽しい方で、冬期は10メートルもの雪に覆われ、雪崩がヒュッテの上を通るという壮絶な環境からヒュッテを守る日常的な「闘い」の話しは実に興味深いものでした。
「涸沢カール」の大雪渓の足下に建つヒュッテは山肌を掘り下げ、岩で囲って半ば埋もれるように建てられています。屋根上のテラスや太陽光発電パネルなどの突出物は雪が来る11月初めには全て解体して建物内に収納し、従業員も皆下山して閉鎖するなど、自然の絶大な力を熟知して存在しつづける人間の知恵に触れた思いでした。翌日下山してから今は引退されているヒュッテの先代のご主人にも松本近くで久しぶりにお会いして、ヒュッテ誕生時のお話などを聞くことが出来、なつかしく楽しい時間を過ごしました。
上高地から涸沢まで片道7時間の雨中の山旅はかなりハードでしたが、心地よい疲れとともに自然と人間のかかわりを改めて考えさせられた2日間でした。     2013・9・20
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Top▲ | by sitigatu_atelier | 2013-09-20 21:49
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