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この写真は七月工房の玄関のアプローチです。古い民家を改築して事務所にしています。東京の代々木駅から程近い場所ですがこんな静かな別世界があります。
by sitigatu_atelier
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2014春
寒い冬をひきずったまま春になり、3度目の3・11を迎え、そして今年も桜の
開花の知らせが南から届く季節になりました。
このブログもすっかりご無沙汰して、冬を通り過ごして春爛漫の季節を迎えようとしています。
毎日追われるように過ごしていますが、被災した東北の沿岸部の集落は今、なにもない空き地に大型工事車両が行き交い、内陸に少し入った高台で大規模な土木工事が進められ、そこに新しいまちが生まれようとしています。
生態系やコミュニティーといった本来時間をかけてゆっくり守り育ててゆくべき領域と、一刻も早い「復興」とのはざまで未だ道筋を見つけられないまま、ハードな道路整備や敷地造成が進んでいるというのが現状です。
さて、「国立近現代建築資料館」が昨年5月に東京湯島に開館しました。
近現代建築を担った建築家の図面やスケッチが劣化し、散逸したり海外に流失したりもしているのですが、そのことに危機を覚えた文化庁が図面の収蔵とデーターベース化を目的にした建築アーカイブを発足させました。
そこに僕が大学卒業後12年間建築修行した吉阪隆正とU研究室の図面を納めることになり、昨年の秋からその作業にかかわっています。
8000枚にのぼる図面を一枚一枚確認しホコリをはらいデジタル化する、という根気のいる作業が今も続いています。そこで久しぶりに再会したり、また初めてみる図面もかなりあるのですが、その手書き図面はどれもいきいきとして実にダイナミックです。「建築とはこんなに楽しいのだ!」と語りかけてきます。
小さな建築からまちづくりまで、困難な状況の中でも「楽しさ」を共有出来る空間をめざすことが一番であることを改めて教えています。
3・11以降、建築の可能性に疑問を感じたり、自信を失いかけていた僕に、力と勇気を与えてくれています。                             2014・3・24
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Top▲ | by sitigatu_atelier | 2014-03-24 22:10
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