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この写真は七月工房の玄関のアプローチです。古い民家を改築して事務所にしています。東京の代々木駅から程近い場所ですがこんな静かな別世界があります。
by sitigatu_atelier
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2015梅雨
春爛漫から風薫る季節を過ぎ梅雨の真っ最中になってしまいました。
あっという間に時間が過ぎ去り、ついこの間の若葉はしっかりとした緑の葉に成長して、いつもこの時期、植物のもつすさまじい生命力を感じます。
まちのそこここでは紫陽花やザクロ、くちなしの花が満開で、塀越しに枇杷がこぼれるように実をつけてたりして、梅雨空に彩りを与えています。
昨年の春から設計が始まった川崎の住宅が先日竣工しました。
若い夫婦と1歳半の男の子の3人家族のための木造2階建ての住まいです。
市の中心からほど近く、大通りから一通道路を少し入った敷地は静かで便利ですがそれなりに人や車の通過も多く、建物配置や光の取込み方の検討に随分時間がかかりました。
まず外部と内部をつなぐ中間領域として、ベビーカーを置いてもじゃまにならない広めの「土間玄関」をつくり、外からの視線や気配、暑さ寒さを一旦受け止める緩衝帯をつくりました。
また家族がどこにいても常に気配を感じ、さらに大人数が集まっても狭さを感じさせない空間の広がりやつながりを得るため、吹き抜けや引き込み建具による連続性のある空間構成としました。
ただ、吹き抜けは暖房時に熱効率が悪くなるため、冬は吹き抜け部に障子天井を並べ、エネルギーのロスを防ぐ工夫をしています。
人とともに家も育ってゆくから、美しく経年変化する素材感のある材料をそのまま使うこと、子供の成長や家族の変化に対応出来る「つくりこまない」開放的なすまいにすることなど、いつも住宅の設計で考えていることを基本に設計が始まり、監理までの長いプロセスを経て完成に至るのですが、どのすまいもそれぞれに条件や住む方の個性が違う訳ですから、一つとして同じ解答はなく悪戦苦闘するのです。しかしそれだけに住宅の設計はやはりおもしろいと再認識し、この川崎の住宅もご家族とすまいが元気に育ってゆくことを心から願う次第です。2015.6.20
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Top▲ | by sitigatu_atelier | 2015-06-21 00:16
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